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2025/01/16 (Thu)
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2012/03/03 (Sat)
「今日までの日々がカゲロウデイズ@雪之 翔」
日記
今回の舞台は、色々と悔いの残るものでもありました。


いきなりこんな物騒な一文で卒業公演を書き記すなんて、卒業する身からすればなんという空気の読めぬ奴だと思われるかもしれませんが、
『オマエにとってそうであったならそれも仕方ない』と受け止めていただけたら幸いです。


今回は、何より「繋がり」の大切さを感じました。

互いに助け合い、気を使い、どうすれば相手の負担を少しでも少なくできるか。
相手の負担が少なくなれば、返ってくる自分への負担も少なくなります。

それをどこまでこの舞台で考えることができたのかと問いたい。


今回、それぞれ誰に感謝をして舞台を終えたでしょうか?
得たものが達成感のみだというなら、それではいけないと思います。

自分たちがなぜ舞台に立てたか。
それは支えてくれる人がいたからです。

役者と裏方だけがいても、観てくれる人がいなければ無意味です。
だから練習をしました。観られて恥じぬようにと。
その練習を支えてくれたのは、親、友人、自分の我儘を許した環境。

この時期は卒業公演をする時期だから舞台に立った、そういうことではありません。

…様々な支えの中、今回のものが最大限の力だったとは感じられません。
もっと何かしら出来たのではないかと思います。


台本は生きています。
それを生きた人間がやります。
さらにそれを生きた人間が観ます。


自分から手を挙げて声を上げて「やる」と言った役職に、満足に頷けますか?


僕は、今回得たものは無駄ではないと思っています。
しかし同時に、その途中過程で失ったものも多すぎるとも思います。

そういう舞台だったんだ、ということを知ってほしいです。

その舞台に足を運んでくれた方々の存在をもっと大切に、これからはもっと心掛けてください。


僕は筆不精でここに文字を残すことも少なかったです。
しかしこれが最後の日記になるのですね。

書いてある言葉は支離滅裂で、困らせて不快な思いもさせたでしょう。

でもこれで最後です。

体調管理には気をつけて。
自分の仕事が終わったら周りを見渡してください。周りは仕事を溜めているかもしれません。
細かいことができなくても自分が出来る最大限を引き出してください。
適材適所とは言えない環境です。何事にも手を出してみてください。でも、出しすぎないようにしてください。

力のない、役に立たない僕たちでしたが、最後までお付き合い有り難うございました。
何はともあれ、たくさん学ばせてくれた大事な舞台でした。

お疲れ様でした。
有り難うございました。


        雪之 翔


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